Apple iBook G4
どうもハードディスク不良の疑いがあるとの事で、診断に。
以前メーカー修理でハードディスク交換をしたそうです。
お客様は中古でよいとのことで、ハードディスク交換を試みます。
さて、ここからが大変。
分解方法などはわかるのですが、面倒なこと極まりない！！！！！
まず、ネジが多くて、長さなどバラバラ。
ハードディスクに行き着くだけで、疲れてしまいます。
最近のWindowsのパソコンでは考えられませんね。
｢素人には、分解などさせない｣という”社訓”でもあるんでしょうか？
Appleには？？？？？
これは、修理をしている者にとってはそれほど苦ではないのですが、
ハードディスクをはずすのに、これほど手間取ったことは無かった、
ということを言いたかったのです。
OSが正常にインストールできるかチェックをする為に、
ほぼバラバラ状態でのリカバリです。
どうも内蔵コンボドライブの調子もよくありません。
ディスクが飲み込まれてしまったら、さぁ大変。
なかなか取り出せません。
このタイプは、ディスク挿入部にイジェクトボタンも穴も無し。
(キーボードにはあります)
操作で出すしかないんです。
通常は、キーボード右上のエジェクトボタンで取り出せます。
それでもだめなら、マウスボタンを押しながら再起動したり、
コマンドを打って、取り出し指令をだしたり。
すったもんだの末に、何とかリカバリは成功。(ディスクも取り出しOK)
組み立てる段階で、何度か起動をチェックしていきました。
なぜなら、組み立て終わって不具合が起きたら元に戻るのが大変！！
無事組み立て終わり、再び起動チェックもOK！！
良かった～～～～～～！！
と思ったら
DVDの再生テストをした際に、また飲み込まれました。
もう、何をやっても出てきません。
(何をやったかは、上の青字を参照)
仕方ないので、｢中のディスクは、差し上げますので・・・｣
とお客様に了承して頂きました。
もともとこのドライブには不安があり、外付けドライブを持っている
そうです。
それでこちらも安心しました。