TOSHIBS Dynabook EX522CDE3V
ご近所のお客様です。
見るも無惨なパソコンです。
欠陥ではないかと思われるほど、この機種のDynabookは液晶と本体の結合部分、ヒンジが弱いです。
液晶開閉時にガタガタするDynabookを何台見たことか・・・
これと同等のDynabook修理の場合、他の用件でもまずヒンジを気にしてしまうほどです。
さて、片方のヒンジ取付固定金具が折れています。
バックライトも切れているようです。
全て元通りにするよりも、本体を生かし、外付けモニターを利用した方が良いかとご提案しました。
了解を得て、まず液晶部分を取り外しました。
(この機種はかなり面倒です。)
本体も動作不安定に加え、ウイルス1件、スパイウエア多数でした。
初期化をお勧めしましたが、今回はメンテナンスと感染ファイルの除去を実行。
セキュリティーは当店推奨NOD32をインストールしました。
本体は順調に動くようになり、中古外付け液晶モニタもお買上げいただき無事お渡しすることができました。
ノートパソコンの場合は、本体が正常でも、突然画面が真っ暗になってしまったり、ちらついたりすることは多いです。
これは液晶のバックライト切れが原因の場合が多いのですが、それだけでは直らない場合もあります。
マザーボード不良の場合でもおきます。
液晶・ノートパソコンの宿命なので仕方のないことです。
キーボード不良の時も書きましたが、バックライトの交換のみですめばいいですが、そこだけ新品を取寄せても、実は原因は他にあることも多いです。
手っ取り早く済ませるには、多少使い勝手が悪くても、液晶が壊れたら外付けモニターをお勧めします。
映らない画面を開いておかないとキーボードは打てないし、邪魔ですか?
そうしたらキーボードも外付けにして画面は閉じておけばいいんです。
要するに、デスクトップパソコンと同じ使い方をすればよいと言うことです。
実は自分のパソコンも画面が突然映らなくなりました。
なんと、外付けモニタにした方がパソコンの動きが軽快になりました。
こんなこともありますので、持ち歩かず、あまり移動させない方は参考にして下さい。